最近、また暑い日が続いているモルディブ。
改めて、日本での手続きでご紹介していなかったことを書いてみようかと思います。
日本を出る前のこと。
ふと、ひとまず2年間海外にいる間、毎月支払ってる国民健康保険とかってどうなるんや…?
と思って、西成区役所へ。
保健課窓口で聞いてみたところ、お答えは2パターン。
・住民票はそのまま置いておいて、海外に行っている間も国民健康保険・住民税などの支払いは変わらずそのままにするパターン。
→この場合、国民健康保険被保険者になったままですが、日本国内でのものなので、当然海外での適応はされない。
でも、海外での治療歴を証明できるものと一緒に、帰国後手続きをすれば、保険が適応される範囲内でまかなえることもあるらしい。
住民票がそのままなので、海外に行っている間も手続き上は日本に住んで居るということになり、帰って来る場所が変わらなくて、1年前後の海外滞在であれば、そのまま置いておいた方が手続きなども面倒じゃなくて良いのかも。
・転出届を出して、一旦住民票を無くす。帰国後にまた住民票を取得し直すパターン。
→この場合、日本国内に住んで居ないという扱いになるので、もちろん国民健康保険対象外。保険料や住民税も支払う義務はないし、確定申告などもする必要がない。(ちなみに、確定申告は年度末の時点で日本に居る事実があるかないかで対象になるかならないからしいので、その時点で確実に日本に帰って来ていないということがわかっているかが重要。)
その代わり、もちろんなんの保障もないので、その間の医療費は実費。帰って来たら、また改めて住民票を取得して、新規で国民健康保険に加入する手続きが必要。
今回私は、最低でも2年は海外にいるわけで、検討した結果、後者の方がベターかなという結論に。
さっそく、そのまま西成区役所で転出届を提出しに。
窓口で、もちろん聞かれる行き先。
行き先を伝えると、職員の方が書類の空いてるところに、えんぴつで
『モルディブ』
と記入。
さらっとしてるなぁ。( ゚д゚)
…確か、免許証の更新の時もこんな事があったな…と思い出しつつ。
過去記事 運転免許証の更新。
いつに転出予定かも伝えて、手続きされるのでその日から私の住民票は日本に無い状態になるというワケで。
これが、国内の移動であれば、また移動先で転入届を出せばそこの住民票が取得できるのですが、今回は海外なので、あとはそのまま。
もし、国や仕事の環境によって、現地で手続きできたりもするのでしょうが、私はモルディブで住民票的なものを必要とするワケでは無いので、なにもなし。
出国日から、日本の書類上では、
“モルディブに行ってますよー”
という形になっている。はず。
あとは、帰国して、また今住んでいるところで住み始める時に、区役所にパスポートを持って、手続きに行けばいいという流れ。
パスポートは、日本を出ていた時期と、帰って来た日付を確認するのに必要なんだとか。
今回のことで、いろんな手続きに、ちょっとだけ詳しくなった気がします。
ちょっとだけね。
オマケにもう一つ、住民票が無くなることでふと疑問に思った、運転免許証の扱い。
日本の運転免許証で国際ライセンスでもないので、海外に行っている限り、使用することは無いのですが、もし、住民票が無くなることで、運転免許証も一時的に効力が停止されるとかで、帰ってきてまた何か手続きが必要だったりしたら…と不安になったので、聞いてみた。ら、区役所は管轄外なので、管轄の警察組織に聞いてくれとのことだったので、運転免許試験場に聞いてみた。
お答えは、何もしなくて大丈夫。
間に有効期限が切れるとかなら話は別だが、私はブログにも書いたとおり、つい先日更新して、次の更新は5年後。有効期限までに帰ってくるのであれば、特に何も無いですよ。とのお返事をいただき、一安心したのでした。
Chihiro