昨日から。
年に一回の一大イベント。
ラマダンの月。
始まりました。
ラマダンとは??
ラマダーン(またはラマダン)(アラビア語: رمضان ペルシア語: 発音:Ramazan )は、ヒジュラ暦の第9月。この月の日の出から日没までのあいだ、イスラム教徒の義務の一つ「断食(サウム)」として、飲食を絶つことが行われる。「ラマダーン」を断食のことと誤って捉える人も少なくないが、ラマダーンとはあくまでもヒジュラ暦における月の名である。この断食の習慣は、624年、マッカの大規模な隊商をムハンマドが300人ほどの当時の信者全員と共に襲おうとし、それの阻止にやってきたマッカの部隊を返り討ちにできたことを神の恩寵と捉え、記念したことに始まる。
Wikipediaより抜粋
今年は、昨日6月18日から。
具体的に言うと、朝一番のお祈りから、日が落ちるまでの間、飲食をしないこと。
食べ物はもちろん、飲み物も一切飲まない。らしい。
ただ、完全に絶食というわけではなく、先にも記述したように、日の出から日の入りまでの飲食が禁じられている。ので、日が落ちてからみんな1日分のご飯を食べるというワケ。
そして、日が落ちてから食べる食事はいつもより豪華にという習慣もあるらしい。
ただし、妊娠中や病人、旅行者などは免除。
なので、海外から来ているイスラム教でない人たちはいつも通りで大丈夫。
もちろん、リゾートも関係ないので特に気を使う必要はない。
ですが、ローカルの島の場合は、日中お店が閉まっているので外食はほぼ不可能。
あと、いくら外国人だからといって、ローカルの方達の前で堂々と飲食したりするのもマナー的によろしくないので、屋内でご飯を食べたり、配慮が必要。
そして、日没前になると一気に人が動き出すので夕方ごろはあちこち大渋滞。
お店も日没から開店しだすので、大混雑。
とくに、レストランなどはラマダン月だけの特別メニューになるところも多いらしく、常に満席という状況も珍しくないのだそう。
地元の方が席を確保しておいて、飲食できる時間まで待ったりすることもあるらしい。
イスラム教徒以外の人たちは、ちょっと行きづらくなる。
そして、これが約1ヶ月続きます。
イスラム教の方達にとって、ラマダン月は一大イベント。
日本でいう年末みたいな感じで、
- お店でSALE
- 大掃除
- 散髪
etc…
地元の方達はラマダン前に気合を入れるのです。
そして、ラマダン月初日とラマダン月明けは祝日となります。
まさに年末年始な感じ。
そして、今年は昨日始まったので昨日は祝日で街はとっても静かやった。
しかも、今日は金曜日。
以前のブログ記事、お祈り。でもお伝えした通り、金曜日もお休み。
世間は2連休なのです。
めっちゃ、静か…
来て早々、ラマダン月。
タイミングがいいのか悪いのか…
波乱の1ヶ月の予感。
ラマダン月明けはちょっとしたお祭りらしいので、それがまた楽しみな感じです。
Chihiro