先日、モルディブの首相から非常事態宣言が出された。
ここ最近、政権争いなどでいろいろあるようで、その末の今回の非常事態宣言らしい。
とはいえ、首都マレは特に普段と何も変わらず、至っていつも通り。
気持ち、気をつけつつ…な、いつもと変わらない生活を送っております。
そんな非常事態宣言が出されたタイミングでアパートのシャワーがまた故障した。
数日前に壊れ、替えてもらったはずのパイプから再び水漏れ。
前回の水漏れ時の時も、1回修理に来たもののその日の夜にまた漏れ出した。
なぜか毎度の二段階修理。(笑)
前回のルームメイトの部屋の水漏れ修理時にむき出しになったままの壁の補修が途中で放置されていたため、まずそこを補修するのに丸半日付き添ったのち、私が使わせてもらっている方のだだ漏れシャワーを再度見てもらう。
と、チェックした兄ちゃん、
「パイプにヒビが入っているからまたパイプごと替えないといけないけど、今日は金曜日でお店が閉まっているから部品がない。」
…何やって!∑(゚Д゚)
替えたはずのパイプがまさかのヒビ入りな上に今日は無理!?
これは、また断水に耐えないといけないのか…と覚悟を決めかけていた時、ハウスオーナーが急にやってきた。
このハウスオーナー、いつも忙しそうでなかなか連絡つかない、そして急にやってきては嵐のように去っていく、めっちゃ陽気でいつも早口。
この時も、急に様子を見に来た。ダメ元でパイプを見てもらったら、何やら兄ちゃん達と話し出した。
現地語のため定かではないが、おそらく、
兄ちゃん「今日はお店閉まってて部品ないからさ、次回っすよね。」
オーナー「何言ってんだよ。パイプならあいつに言えば用意できんだろ。」
兄ちゃん「え、マジっすか。」
オーナー「あいつに言えば何とか何だろ。連絡して部品用意してもらえ。じゃ!あと頼んだぞ!!」
*あくまでも想像です。
そして嵐のように去っていくオーナー。
…用意できるんかい!!( ゚д゚)
ちょっと面倒くさいとすぐ後回しにしたがってあんまり頑張ってくれない兄ちゃん達。
頼むから、頑張って。
さすがに、オーナーに指示されたものは無視するわけにもいかず、なんとか部品を手に入れてきてくれて、1日かけて無事に修理できたのでした。
よかった。
そして、急に来てくれたオーナー。マジ助かった。
Chihiro