モルディブの、一本しか滑走路が無い国際空港から、日本方面へ向かう便の搭乗待ち中のChihiroです。
今更ですが、3週間弱前、日本→モルディブへ向かう際にあった出来事を1つ。
日本からの直行便がないモルディブ。
今回は香港のエアライン、キャセイパシフィック航空の便だったため、香港で乗り継ぎ。
成田−香港間、3列シートの窓側に座ったワタクシ。
お隣さんは、大学生?ぐらいのお若い感じの女子2人。
会話もきゃっきゃしてる感じで、心の中で “若いなー” と1人ぼんやり思いながらの空の旅。
どうも、通路挟んで斜め前の男女2人とも同グループやったようで、4人で卒業旅行らしき雰囲気が。
…なんてことを推察しながら爆睡し、香港着。
そして乗り継ぎ。
席が近かったからか、乗り継ぎの手荷物検査場で、またまた例の4人組と遭遇。
私のちょうど前で、手荷物検査を受けて進んでいく。
そのうちの唯一の男子が、めっちゃ身軽で。
なんし、身軽の究極、手ぶら。
手荷物検査でレーンに流すのは、ポケットの中の、 “携帯・財布・キーホルダー” のみ。
男らしー!(ﾟДﾟ)
と思いながら、自分も手荷物検査。
すると、係員が、
「忘れてるよ!」
と、私にカゴの中を指差し、そこには鍵が1つ。
私の鍵はキーホルダーでまとめている上にカバンのポケットの中に入れてたはずやったけど、なんかのはずみで外れたか?と思い慌てて回収。
落ち着いて自分の鍵を確認したら、
…全部付いてる!!( ﾟдﾟ)
ということは…。
きっとあの身軽な彼のに違いない。
鍵は完全に家のっぽく、これ、このまま無くしてもーたら絶対困るやつ。
記憶を手繰り、機内で彼女たちが話してた内容から行き先を推測して、その行き先への便の搭乗口方面をひとまず追いかけてみる。
香港の空港、まあまあ広くて通路が長い。
なかなかハードな状況。
小さいながら、小走りで探してみる。
…と、前方にらしき4人組発見!!
思い切って声をかけてみる。
「これ、あなたの鍵ではないですか?」
結果、ビンゴ。
やっぱり彼のやった。
いやぁ、無事に手元に戻ってよかったよ。
と、まあ、こんな出来事があった、往路でございました。
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